ADVICE | ACCESS | 伊勢志摩への旅のアドバイス |
●フェリー利用がおすすめ | ![]() |
関東方面から車で伊勢志摩に来る場合、名古屋を経由するか、あるいは伊勢湾フェリーを利用するか迷う人が多いようです。 たとえば、東京からの場合。 東名高速・名古屋高速・東名阪自動車道・伊勢自動車道を使って、夜中にノンストップで走って、伊勢まで約7〜8時間。 これは、よほど長距離ドライブ慣れしている人以外は、かなり疲れるものです。 途中で何回か小休止したり、昼間の走行だったりすると、9〜10時間はかかります。 このように、約半日を費やしてしまうことになると、旅行行程上も時間的にロスですね。 そこで、おすすめは伊勢湾フェリーの利用です。 愛知県・伊良湖と三重県・鳥羽を結ぶ伊勢湾フェリーは、所要約1時間。 予約制ではなく、並んだ順に乗船するシステムです。 年末年始・ゴールデンウィーク・盆休みの時期以外は、乗船待ちをするほどの混雑はありません。 早朝に東京を発ち、浜名湖近辺で東名高速を降り、渥美半島を一路西へ。 正午前のフェリーに乗って鳥羽に到着すれば、昼食から伊勢志摩の味が楽しめます。 東京からの所要時間は陸路とさほど変わりませんが、名古屋周辺の渋滞を避けられることと、運転時間が短くなることで、ドライブ疲れがぐんと減ります。 旅情の点でも、海を渡って伊勢志摩へ入るというのはオススメです。 | |
●大阪からの所要時間 | ![]() |
大阪から車で伊勢志摩に来るには、西名阪自動車道・名阪国道・伊勢自動車道を経由するのが一般的です。 渋滞がなければ約3時間弱で伊勢へ到着しますが、途中の名阪国道は時と場合によって激しく渋滞しますので要注意。 名古屋〜大阪を結ぶ幹線でもあり、本州の物流の大動脈でもあるので、ふだんから大型トラックの多いルートです。 特に、0のつく日、5のつく日、月末は走行車両が増えます。 また、雨の日は走行スピードが落ちるので、ところどころ渋滞します。 もし旅行がそんな日に重なった場合は、大阪から伊勢まで4〜5時間かかることもありますので、余裕をもって出発することをオススメします。 | |
●伊勢志摩の各エリア間の移動時間 | ![]() |
伊勢志摩は大きく分けて、伊勢・二見・鳥羽・志摩の4つにエリア分けされます。 車での旅行は、このエリア間の移動時間を把握して、効率よく見どころを回るのがポイントです。 伊勢と二見の間は通常約15分。すぐ隣りという感覚です。 しかし、海水浴シーズンの週末とお正月三が日は、かなり渋滞します。 国道利用、伊勢二見鳥羽ライン利用、伊勢二見鳥羽ラインの側道利用、以上の3ルートがありますので、使い分けをするといいでしょう。 二見と鳥羽の間は通常約15分。海沿いの国道を行っても、伊勢二見鳥羽ラインを行っても、それほど所要時間に差はありません。 伊勢と鳥羽を直接結ぶ道としては、伊勢二見鳥羽ラインの利用が最もわかりやすく最短距離で行くことができます。 伊勢と志摩の間の移動には、大きく分けて2つのルートがあります。 | |
●近鉄特急で志摩スペイン村へ | ![]() |
志摩スペイン村で遊ぶことを目的としている人は、近鉄特急の利用が便利です。 電車なら渋滞による時間のロスもなく、そのぶん遊ぶ時間を最大限に確保できます。 特急停車駅の志摩磯部駅・鵜方駅・賢島駅からは、スペイン村への直通バスが出ています。 大阪からの所要時間は、志摩磯部駅まで2時間10分、鵜方駅まで2時間15分、賢島駅まで2時間20分。 名古屋からの所要時間は、志摩磯部駅まで1時間50分、鵜方駅まで1時間55分、賢島駅まで2時間。 帰りの特急を決めておけば、帰宅時間が予想できるので便利です。 |