ADVICE EAT & DRINK 伊勢志摩への旅のアドバイス


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●伊勢海老
どこよりもお安く伊勢海老料理を、という人には、鳥羽の[美空]電話0599-25-3935がオススメ。

伊勢海老尽くし¥4000という料理には、伊勢海老のお造り・フライ・味噌仕立て鍋、茶碗蒸し(夏は卵豆腐)、ごはん、香の物がセットされています。

もちろん、追加で伊勢海老料理を頼んでもいいし、アワビやその他の魚介類もそろっています。

一杯飲み屋のような飾らない雰囲気があり、店の人もとても気さくな感じで、ここはOPISイチ押しの穴場店です。

●アワビ
アワビの調理法といえば、刺身にしてコリコリとした歯ごたえを楽しむか、蒸して潮の香りと柔らかさを味わうか、どちらかが主流ですが、OPISが究極のアワビ料理と絶賛するのが、阿児町賢島の[志摩観光ホテル レストラン ラ・メール]電話0599-43-1211です。

厳選された地元の素材を使うだけあって、火を通しても新鮮、という料理に対するコンセプトを充分に感じられる一品に仕上げられています。

アワビのメニューにはさまざまなものが用意されていますので、調理法やソースとの組み合わせは相談の上で決めるのもいいでしょう。
いずれのアワビ料理も、スッとナイフの入る柔らかさに驚きます。

アワビを使ったディナーコースは12000円〜です。ぜひ一度味わってみてください。

●魚介類
せっかく伊勢志摩へ来たのだから、うまい魚が食べたい・・・と思う人は、パールロード沿いの民宿に泊まるか、あるいは昼食として利用することをおすすめします。

大きな漁港はありませんが、民宿経営者の多くが現役の漁師・海女を兼ねていて、自分たちが獲ってきたばかりの、自分たちがおいしいと思うものだけをお客さんにも出してくれます。

なかには、見たことのない聞いたことのないような地の魚も食卓に登場することがあります。
味付けは素朴ですが、そのぶん材料の良さが引き立ちます。

一度訪れた人が、そのおいしさに何度も足を運ぶ、そんな民宿が多いというのも納得です。

●てこね寿司
もともとは、漁師が船の上での簡単な食事として考案したのが、てこね寿司。
今では伊勢志摩の郷土料理として、観光客にも人気の高いメニューになりました。

伊勢神宮おはらい町の[すし久]電話0596-27-0229では、伊勢女衆の味として、てこね寿司を食べさせてくれます。

一般家庭ではマグロなどを使うこともありますが、もともとてこね寿司はカツオを使うのがルーツ。すし久でも、カツオにこだわったてこね寿司を出しています。

木の手桶に入れられたてこね寿司には、めひび(海藻の一種)の味噌汁と伊勢たくわんが添えられて¥900。
伊勢での昼食には、これがいちばんです。


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